雨よ 夜まで降らないでぇ~と願いを込めながら向かった8月20日!

どんよりとはしてるけど、雨はかろうじて降らず・・・

迎えた16:30 富士建設研修室2階にて

株式会社島根人材育成会 代表取締役 江角尚子様が「心が伝わる接遇マナー」と題し、サービスとは!お客様の期待は何かなど、わかりやすく講義してくださいました

その時の様子・・・

接遇

 

続いて17:30よりチーム建設・チーム貨物で日常点検・タイヤの脱着そしてバック誘導の実習です。

講師にはクリーンではおなじみの日野自動車の小室工場長様・営業の山本様です

日常点検1

まずは基本的な日常点検から・・・

日常点検3

「このトラックには仕掛けがあります。どこかにボルトが緩んでいて、タイヤの空気も抜けてます。

                                    さあ・・・どこでしょうか・・・」

タイヤの音の違いとボルトの音の違い。しっかり耳を澄ませて違いを感じてもらいます。

 

次はタイヤの脱着!

私も含め、どこにジャッキを置くのか、ボルトの締め具合はどれくらいがいいのか、工場長自前のトルクレンチを使い皆でチェックします。

タイヤ脱着1

スペアタイヤの空気のチェックも必要です。特に若人たちは、タイヤの脱着には興味深々です

のんバック誘導

最後はバック誘導です。

誘導はどの位置で?声掛けは?ペアでしてもらいます

バック誘導2

ちょっと意地悪で、誘導時にコーンを投げ入れちゃいました(笑)

「オーライッ!  オーライッ! スッ! ストップ!!」

ちゃんと声掛けできています(笑) 素晴らしい!

 

今回チーム建設とチーム貨物の合同研修でしたが、特に建設貨物とも、若人たちが真剣に取り組んでいただけたことが、とてもうれしく、頼もしく思いました。

未来は明るいぞ!

バスタイヤ1

19:00からはチーム貸切とチーム地域交通の時間です。

ここからは日野自動車様に加え、松江市交通政策課様もアドバイザーでご参加いただき、そして実際乗車してる西線もお借りし、実習をしました

ちょっと暗くなってきましたが、チームクリーンには関係ありません!

まずは先程同様にで日常点検と空気の抜けたタイヤと緩んだボルトの音の違いや手にくる響きを体験してもらいます。

バスタイヤ2

音の違いや感触を感じたところで上級編に突入です(笑)

こちらのバスは、ボルトもタイヤも更にわかりにくくしています!

さあわかるかな・・・

バスタイヤ3

これかな・・・ン?!違う?・・・

かなり難しくしていますが・・・さすがプロ! 皆さん大正解でした

バス脱着1

次は実際使っている西線のバスをお借りして、タイヤの脱着の実習です。

工具の位置やスペアタイヤの外し方、ジャッキの取り付け位置などしっかり確認します

バス脱着2

トルクレンチを使い、タイヤの締め具合の確認をします。

「締めすぎとったわー」「これぐらいの力でいいのか・・・」等など感想が漏れています

バス脱着3

 

研修はまだ続きます(笑)まだ帰れません・・・(笑)

場所は2階研修室に移し、緊急連絡体制の研修を松江市様の協力のもと行いました

万が一、事故や事件が起きた時にパニックにならない様、事前の準備により少しでも回避できるように伝達表なるものを作り、

ドライバーと運行管理者 運行管理者と松江市 3者が連携して、より早く必要な情報を正確に伝えられるかの練習です

緊急説明

最初は伝達表を渡さず、事案だけを見て、ドライバーは運行管理者へ 運行管理者は松江市へ連絡しました

模擬の実習とはいえ、やっぱり各当事者は軽いパニックになってます(笑)

緊急谷掛

次に伝達表を渡して、必要な項目を順を追って伝えてもらいました。

すると時間も3分短縮でき、伝えるべき必要な内容がすべて話すこともできました

緊急松江市

その後松江市様より、この講習のまとめと事故が起きた時の大事なポイント、またコミバスについての質疑応答もしてくださいました

緊急3

その後、ミーティングも含め、16:30から始まった講習会も気が付けば21:30すぎ(笑)

やりたいこといっぱいで、内容も詰め込みすぎたかな・・・と少し反省した私でしたが、皆、一生懸命に研修をうけていただき、うれしい気持ちでいっぱいでした

 

この講習会にあたり本当にお世話になりました

 島根県中小企業団体中央会 連携支援課 松茂様

 株式会社 島根人材育成会 代表取締役 江角様

 ミスタータイヤマン玉造 代表取締役  石原様

 日野自動車株式会社   工場長    小室様

 日野自動車株式会社          山本様

 松江市交通政策課の皆々様   

準備から当日まで、ドタバタだったのにもかかわらず、自分の事のように研修会に携わってくださったこと本当に感謝しております。

私たちはこの講習会を糧としてもっと良いお仕事が出来るように精進していきます。本当に本当にありがとうございました!